サイトトップ > 検診について > 自己検診をしよう!

自己検診をしよう!—検診について

乳がんは自分で発見できるがんです。正しい自己検診法を身につけてわずかな変化を見つけられるようにしましょう。乳房は毎月生理周期に応じて硬さ・張りが変化します。毎日触る習慣を身に着け、最初の1ヶ月で自分の乳房の周期的変化を覚えましょう。その後は、月に1回は気が ついたときに行いましょう。入浴時に触るのをお勧めいたします。乳房はタオルで洗わずに素手で洗って下さい。

注 : 米国では自己触診は無意味といわれていますが、日本人の乳房には適していると考えられています

ページ内目次

鏡の前での自己検診

手順

手順
チェックポイント!
  • 左右の乳房の大きさに変化はないですか?
  • 皮膚にくぼみやひきつれはないですか?
  • 乳頭が陥没するなど位置や形に変化はないですか?
  • 血の混じった分泌物が出ていませんか?※分泌物は無理に絞って調べることはありません。乳がんの場合の血性分泌は絞らなくとも自然に垂れ、下着に付きます。それからでも遅くはありません。

お風呂場での自己検診

手順

手順
チェックポイント!
  • しこりがないですか?
  • わきの下にしこりはないですか?
  • 乳頭から、褐色あるいは血液状の分泌はないですか?

該当の症状があれば医療機関で受診してください

下記のような症状がある場合、検診を受けるのではなく、乳腺の診療を行っている医療機関を受診してください。

チェックポイント!
  • 乳房にいつもと違う硬さやしこりがありませんか?
  • 乳頭や周辺部に湿疹やただれがありませんか?
  • 乳房がひきつれませんか?
  • 乳頭が引っ張られる、もしくは向きや高さが変わりませんか?
  • 乳頭から褐色あるいは血液状の分泌物が出ませんか?※ 乳房の痛みは女性の3人に一人は感じています。痛みのみの時は検診を受けてください。

検診について の関連項目